泥パックでデトックス

GWは天然の泥パックをしてきました。

エステで優雅に…ではなく、

文字通りのホントの天然の泥です🤣

名張の田んぼへ

コロナ禍で他県へ行くことを非難されるかもしれませんが、

都会にいるよりも、近所のスーパーに買い物に行くよりも他人との距離は保てます。

そのスーパーで並ぶ食材は誰かが作っているのです。

そんな言い訳を郊外に行った理由とします😁

昨年ご縁があって農作業体験として、有機無農薬で農業活動をするグループの田畑で雑草の手入れや、うるち米の収穫をお手伝いをしました。

今年は田植えから参加させてもらいました。

全て手作業です。

有機栽培、無農薬、機械を使わず、全てひとの手作業。

傍で種籾をまきして育てた苗をあげて、

田んぼにシートを転がしながら、

物差しで間隔をはかりながら手で植えていきます。

想像以上に…いえ、想像できると思います。

見た目通りのしんどさ!

永遠と中腰が続きます。

普段筋トレで足腰鍛えているはずなのに、

足腰ガクガク。

何度もお尻が落ちてお尻が濡れて泥だらけでした。

午前中はブーツのような田植え足袋を履いていましたが、

歩く度にぬかるみにはまった足を引き上げるのは、ストイックな筋トレすぎる。

午後は裸足で田んぼに入りました。

歩きやすいし、快適!!

お昼ご飯はカレーとおにぎり。昨年ここで収穫した香り米。

カレーは米粉を使ったグルテンフリー、

デザートもアーモンドプードルとメレンゲで作るダックワーズなのでグルテンフリー!

調理してくれた方も私と同じグルテンフリー生活の人のようです。

外で、青空の下、田んぼや山を見ながらのランチは最高です。

美味しいお水と体に優しいご飯。土や緑の香りに終始聞こえてくる野鳥やカエルの鳴き声。

田植えで体の体力は吸い取られましたが、その何倍もの自然のエネルギーをチャージしました。

これぞホントのデトックスです。身も心もリラックスです。

土に触れるメンタルケア


コロナ禍でベランダ栽培を始める人が増えたそうですね。

私もその一人で、昨年からベランダでハーブを育てています。

昨年はミント、バジル、パクチー、イタリアンパセリ、チャービル。

今年はこれらに更に、パセリ、ローズマリー、オレガノも追加。

買い置きがなくてもサラダや料理にいつでも少量づつ使えるのがベランダ栽培のメリットだと思い始めたのですが、毎日の水やりで愛おしくなりペットのように育っていく姿を楽しめる(食べてしまうのですが・・・)メリットも発見しました。

なによりも土に触れていると癒されるんですよね。

特に昨年、何度かここ名張の田舎に農作業のお手伝いに来ると数日は体調が良いのです。

田舎暮らしに憧れる都会暮らしの私にとって、たまに訪れる自然の地がストレス発散になったな・・と程度にしか思っていませんでした。

気持ちがすっきりすれば体も元気になる。

私の一番の悩みの便秘は名張を訪れた後数日はスムーズで胃腸の調子も良かったのです。(現在SIBOとみなして、低FODMAP食生活をするようになって頑固な便秘は改善されつつあります。)

便秘の原因もストレスが大きいようなので、ストレス発散が便秘の解消に役立ったのかと思っていましたが、

土が腸内環境に影響している可能性もあるようです。

ご存知、腸内には有名なビフィズス菌や乳酸菌などはじめ、およそ1000種類、100兆個もの細菌が住んでおり、お花畑のように広がっているので腸内フローラを呼ばれていますね。

近年はお花の種類のバランスを整える、つまり腸活が美容と健康に、さらには鬱や痴呆にも影響されると言われています。

善玉菌が良くて悪玉菌が悪いイメージがありますが、そうではなくバランスが大切。

近年、善玉菌20% 悪玉菌10% 日和菌70%が良いバランスだと言われており、日和菌の存在が重要視されています。

最近の研究によると、その日和菌の多くは土壌菌だと言われています。

土壌菌とは?

土の中で生息する微生物で、動物の死骸や糞尿、枯れた植物の有機物をミネラルにまで分解し、アミノ酸と融合して吸収されやすく(キレート化)します。

新たな植物の根はこの土壌菌が作ってくれたミネラルなどの栄養素を吸って成長できます。これが「自然の循環」ですね。

これらを農作物の肥料として利用するのが有機栽培ですが、

実はこの土壌菌は腸内にも存在して土の中と同じように腸内でも育っているようです。

ちなみに土壌菌は納豆や味噌などの発酵食品にも含まれているようです。

なるほど発酵食品は腸活に良いわけですね。

プランター菜園の野菜を そのまま採って食べても腸内にやってきます。

泥付き野菜をはいだり、土いじりをしていても土壌菌は舞い上がり口などから腸へ到達するとされています。

腸内に到達した土壌菌(日和菌)は、有機栽培の野菜と同じように腸内で栄養素として働いてくれます。

また、他にも土壌菌とストレスの関係性の研究もたくさんあるようです。

土壌に生息する細菌に、抗炎症や免疫調節、ストレス耐性などの性質がある。

と、米国の研究チームが「Psychopharmacology」で論文を発表しています。

そして、米コロラド大学ボルダー校のクリストファー・ラウリー博士は、「健康的な微生物」に触れる生活と、メンタルヘルスの関連性を裏づける数々の研究を発表しています。

たとえば、泥やホコリにまみれる環境にある農村の子どもたちや、ペットとともに育った子どもたちは、ペットのいない都市部の住人よりも強い免疫システムをもっており、精神疾患のリスクが低い傾向があるそうです。

土に触れる生活が心身の健康につながるり、抗ストレスの妙薬は「土壌」にあったとされています。

【WIREDサイトより抜粋】

田舎での農作業なんて素晴らしい環境ですね。

見晴らしも空気も良くて、本当の意味で心身を健康にしてくれます。

今年は週末田舎暮らしをの楽しもうと思います。


ここdeひとことEnglish

「デトックス」を英語で

↓ ↓ ↓

detox

そのままですね。

動詞 detox

名詞 detoxification ですが、略してdetox でも可能です。

toxin = 毒(poison)

de- = (頭に付けると)離れる、下に、否定、強調 などといった意味があります。

de離れる、toxin毒が・・・detox デトックス

ですね。他にもdeが付く単語の多くは同じような構成です。

decrease =減る(増えるところから離れる)
depart =出発する(居た場所から離れる)

いろいろ調べてみてくださいね。調べるだけで単語力が上がりますよ。