近年は健康&ダイエットブームですね。
週に1度はダイエットやら健康に関するテーマのテレビ番組を見る気がします。
また、SNSやネットでも沢山の情報が溢れていますね。
私が10代、20代の頃の健康やダイエット常識と比べるとずいぶん違っています。
万年ダイエッターだったあの頃に今の知識があれば…
なんて思う事があります。
ダイエットしたくて低脂肪、低カロリー、
結局は栄養不足、運動不足だったあの頃。
今の常識では無駄な時間と労力を費やしていたなと思います。
「基礎代謝」という言葉を知らなかったし、
そもそも体についてのメカニズムを知らなかったんですから
ダイエットどころか不健康まっしぐらでしたね。
エネルギー
①生活活動代謝
運動や日常生活等で体を動かす事で消費されるエネルギー。
②食事誘発性熱産生
食事をして食べ物を消化するときに消費されるエネルギー。
③基礎代謝
生命活動を維持するために最低限必要なエネルギーで、何もせずじっとしていても生体で勝手に行われている活動に使われるエネルギー。
ダイエットしたければエネルギーを消費する必要があります。
単純にエネルギーが消費されれば体温もあがり脂肪燃焼してくれますから。
と思いたいですが、1日に消費される総エネルギーは3つの中でたった10%です。
当然食べれば食べるほど消費エネルギーより摂取エネルギーの方が高くなって太ります。
①の「生活活動代謝」はいわゆる運動です。
これも誰もがわかっていますよね。そりゃ、運動すればするほど太りにくく痩せますよ。
わかってはいるけどできない現実。楽して体重維持、もしくはダイエットしたい!
・・・というのがメタボが気になる方や万年ダイエッターや本音ですよね。
そこで・・・
お腹をマッサージして内臓の働きをよくしてみてください。
これで痩せられる!と大袈裟なことは言えませんが、普段の健康維持法やダイエット法にとり入れて③の「基礎代謝」を利用してみてはいかがでしょうか?
基礎代謝
上記の一日に消費される総エネルギーの割合は
①生活活動代謝 30%
②食事誘発性熱産生 10%
③基礎代謝 60%
基礎代謝が60%と一番多いのでこれをうまく利用してください。
体を動かしていない時や寝ている時も消費している基礎代謝。
これが低下すると痩せにくいだけでなく、血液の循環も滞ったりします。
では、基礎代謝は筋肉量に比例して増減します。
でも、筋肉とはボディービルダーや今話題のカリスマトレーナーのアヤさんの体についているいわゆる美しく鍛え上げられた肉をイメージしがちですがそれだけではないんです。
平滑筋の内臓
心筋の心臓
そして骨格筋というのが俗にいう筋肉とイメージされているもの
この3種あります。
基礎代謝のエネルギー消費量の比率では
骨格筋は約18%。
心筋の心臓は約7%
とすると、平滑筋の内臓は約75%
内臓の中でも特に肝臓だけで27%もあるようです。
内臓が弱っていると消化不慮や疲れや便秘など様々な不調が起ると同時に、
エネルギーも消費しなくなるので悪効率です。
そこで、内臓を働かせて基礎代謝をあげましょう。
もちろん、骨格筋を鍛えれば内臓も働かせるのが一番理想なのですが、
運動する時間がない!運動苦手!という方には、
運動やら筋トレしなくても働きを手助けする方法があります。
そこでお腹のマッサージ!!
内臓の周りには不随意筋がありそれが内臓の動かしています。
これらもコリます。
運動不足の人は肩腰首のコリと同様に不随意筋もこりかたまって動きが鈍くなっています。
仰向けになっておなかを触ってみてください。
かたくなっているところを手でやさしくゆっくりマッサージするだけで内臓が動きだします。
特に便秘がちな方にはお勧めです。
腸が活発に動き出しますので。
内臓の動きをよくして基礎代謝をあげましょう。
チネイザン
ご自分でうまくできない方へ。
タイ北部の伝統マッサージ、チネイザン療法(氣内臓療法。内臓マッサージ)を試してみませんか?
施術中には怠けた内臓も動き出すのが実感できますよ。
そして何よりも心地よい。気持ちよい。リラックス効果◎です。
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