私、もしかしたら「SIBO(小腸内細菌異常増殖)」なのかも。
改善への対策記録です。
もともと便秘がち
子どもの頃から便秘がちでした
調子が良いと2,3日に一回、調子が悪いと一週間一回の排便
どうしても苦しい時はセンナ茶や便秘薬を頼りながらも
腸に良いとされる食生活を心がけていました。
テレビや雑誌で「便秘に効く」という食べ物や運動の最新情報を見聞きしては試しても、最初は効果あるように感じられ
ほどなくして、どれもすぐに期待を裏切られる状況に・・・
そんなことの繰り返し。
お腹が張って苦しい時は自分でチネイザンのセルフマッサージを施すとやや楽になりましたが、かといってこれも改善方法には至りませんでした
ところが、このように子供の頃から便秘症ではあるものの、日本以外の海外暮らしの間はあまり便秘で困るといった経験がないのです。
海外在住中でも1、2カ月の一時帰国はよくしていました。やはり帰国中は酷い便秘に悩まされました。
これは未だに謎です。
とりあえず、便秘の原因にはストレスもよく挙げられるので、よほど日本が苦手なんだ!ということにしておきます。
実際には飲み水やその土地の農作物、運動量など様々な要因はありそうですが。
さて、長年の海外生活に区切りをつけて2年半前に日本に本帰国しました。
以来、便秘は日々酷くなってきたのです。
あまり薬に頼りたくはなかったのでなるべく自力排便=ウサギか鹿の糞のようにコロコロしか出ず。バナナのようなものは強力な下剤を飲まない限り見ることがなかったこの2年半。
おなら
そして便秘以外の新たな悩みも。
ガス・・・おならです
とにかくおならの回数が多い。そして異常に臭い
ちょっとでも力が入るようなら制御できずに出てしまう。
おならの回数は排便量に反比例。
便が溜まれば溜まるほど、無条件に出るおなら。
酷い時は歩いているだけで、プッ、プッ、プッ
もっとひどい時は立ち止まっていてもプッ、プッ、プッ 2、3秒後に悪臭が漂う。
スーパーなどで買い物していても出る。出るたびに人気のいない場所へ慌てて避難。しかしレジに並んでいるときに出てしまうと・・・
最悪です
自分で抑制できないのです。
恥ずかしいよりも周りに迷惑です。悪臭漂うから。
素知らぬ顔をしてもバレます。悪臭ですから。
外に出るのが辛くなりました。
時にはマッサージの施術を行う時は力をいれたりすると、もちろん出てしまうので、曜日を固定してマッサージの前日に下剤を飲んで全て排便をし、当日はおならが出ないようにする。
あまり薬に頼りたくはなかったが、頼らざるを得ない状態になりました。
そして、マッサージの仕事は控えるようになってしまいました。
・・・まさか病気だとは思わず、自分だけの恥ずかしい悩みでした。
IBS(過敏性腸症候群)に似ている
ある日、何気なくテレビ「ザ・世界仰天ニュース」でのエピソードの内容が私の症状と悩みと同じでした。
「IBS(過敏性腸症候群)」というものです。そして、私と同じようにそれ病気の一種であるという認識がなくただただ、恥ずかしい症状でだれにも相談できずにいる人が沢山いるという事実をも知りました。
そこで、ネット調べるものの、対処方や治療法がいまひとつはっきりしない。
自律神経系やストレス緩和など、どちらかというと精神面のケアが必要。
・・・
確かに、全くストレスがないというわけでもないが、いろんなサイトを見れば見るほど、内容も原因も対策も曖昧。
同じ症状なんだけど、ちょっと違うような。そして納得がいかない。
それに、「IBS(過敏性腸症候群)」の情報は便秘型も多少はあるものの、腹痛や下痢の症状に対する情報ばかりが目立ちます。
ネット上のサイトやyoutube検索では私の参考となる情報や改善点が見つけられませんでした。
結局、テレビがきっかけでこれだ!と思ったもののどうしてよいのやら。
病院に行って治るものでもなさそうだし。
そして相変わらず腸に良いとされる食べ物を食べ続けていました。
当時、積極的に食べていたもの
- 毎朝味噌汁
日替わりで具材たっぷり。ワカメや豆腐、白菜などですが、絶対具材として玉ねぎ、きのこ類、油揚げの3種は欠かさず。 - 菊芋
低糖質でイヌリン豊富。 - ヨーグルト
ヨーグルトメーカーでたっぷり作るのでたっぷり食べる。 - 米麴
同じくヨーグルトメーカーでたっぷり作り、肉や魚料理だけでなく、砂糖代わりの味付けに。 - 大豆食品
大豆製品は女性の味方。たんぱく質も摂れるので豆腐以外にも、納豆、茹で大豆やミックスビーンズ、ひよこ豆、枝豆など何かしらの食品を毎日欠かさず。 - アボガド
大好物。食べる美容液ともいえるし食物繊維豊富なので食べない理由がない。ほぼ毎日欠かさず(半分/1日) - 大量の食物繊維
ケトジェニック検定でも学んだ食物繊維1日20gを目標に摂取。サラダ、きのこ類は毎日。野菜の量が少ない日はオオバコを料理に活用。 - ロイテリ菌サプリ(プロバイオティクス)
プロバイオティクスとは人間や動物の体にいい働きをする生きた微生物のこと。 例えば、乳酸菌とかビフィズス菌など。腸内フローラバランスに有効と近年話題のサプリ。
毎日たっぷりの野菜に加えて上記の食材も取り入れて、一般的にいわゆるヘルシーで健康食だと言われる食事を心がけていました。
便秘やおならが酷くなればなるほど、これらの摂取量も増やしていました。
なのに改善されるどころか悪化する便秘と悪臭おなら。
新たな体調不良と更年期
私の腸内フローラってどれだけ悪いのだろうか?
更にこの1年で急に発生した新たな症状と悩み。
- 不眠症
- 体の怠さ
- 全身の浮腫み、特に顔や脚
- 腰痛
- 肩関節と股関節の鈍い痛い
- 急な体重増加
- 太腿やお尻のセルライトの異常発生
- メタボというより幼児体型のような膨らんだお腹
- 腰回りの浮き輪肉
- 顔面の大きくて濃いシミ
- 吹き出物
以前はほどんどなかったのにほんとにたったのこの1年で急に現れた症状です。
食事量は変わっていません。
ちょうど、ケトジェニックアドバイザーの資格もこのころに取得。
体重も増えたので今はやりの糖質制限をキープしながらも腸に良いとされる健康食を続けているのになぜ?
やはり年齢的なもんだいなのか。
生理も数カ月なかったので少し早い気もするが閉経で、ホルモンのバランス乱れか?
つまり更年期障害、もしくはこの年代に多い甲状腺機能低下症かも。
内科と婦人科を訪ねることにしました。
血液検査の結果では甲状腺機能低下はなく、他も異常はなし。
婦人科では「ほぼ閉経している」とのこと。年齢的にも更年期による症状だと。
予想通りの診断だったので閉経というショックはなかったですが、
その代り更年期障害ということは、この辛い症状に対する直接的なすぐ効く治療はなく、気長に付き合わなければならないのか?と愕然としました。
体調が辛いのであればホルモン治療をすすめられましたが、更年期特有の症状も改善はしたいものの、一番辛い便秘とおならへの改善点策が優先だった為、ホルモン治療は見送ることに。
心療内科もすすめられましたが、これには納得いかず。
自分の体や精神状態は自分が一番わかっているつもり。
確かにストレスの体への影響は否定しませんが、この症状には必ず物理的な原因があるはず!と思っていました。
不眠症や浮腫みなどのに対しては、漢方「加味逍遙散(かみしょうようさん)」を処方してもらい2週間様子をみることに。
じっくり体と向き合って文献などで症状をよく調べてから然るべき診断をしてくれそうな病院を探そう。
体を鍛えよう
更年期障害について情報を調べれば調べるほど、鬱になりますね😅気が滅入ります。
長年タイに住んでいる間は常に体を動かしていたのに、身体を動かす機会のない日本での生活となってたら体調はおかしくなったのです。ちょうど年齢的な要因もあるかもしれない。
やはり体を動かそう!
しかもちょうどコロナ禍で人に会ったり、お出掛けなどはめっきり減っています。
体を動かすと気分転換となりストレス発散にもなる!
もともとハタヨガである程度体は動かしていたが、年々衰える筋力と体力をつけるために、
まずは、少々ハードはアシュタンガヨガに切り替えて運動量を増やしました。
しかしやはり昔と違って筋力の衰えるスピードの速さに愕然。
久しぶりにハードなアシュタンガをすると最後までできない😂
アシュタンガシリーズ前半だけで足腰ガクガク。
数日の筋肉痛。
衰える筋力と体力を維持するには、これからは筋トレを取り入れないと!
ちょうど、近所に24時間ジムがオープンしたので通う決心をしました。
いやその前にマシンでの筋トレは経験がない。
まずは使用方法を知る為にもパーソナルトレーナーの指導を仰ぐことにしようとふと思い立ったのです。
ヨガでもそうですが、正しいフォームで行わず、むやみに運動するのは無駄で怪我をするだけです。
それはヨガ指導者としてもセラピストとして当然の考え方なんです。
筋肉の使い方はある程度知識はあっても、ジムのマシンの効率的な使い方を知っているわけではないので、基本的なマシンの使い方を専門家から教わってから効率的な運動をしたいと思ったのです。
この考えが正解でした。
そう。これが、運命の出会い!
「IBS(過敏性腸症候群)」というより、おそらく「SIBO(小腸内細菌異常増殖)」なんだと知ることに。
そして私の体調を改善することに繋がりました。
「ヨガトレーナーが筋トレトレーナーから教わった事」として次回へ...。
ここdeひとことEnglish
「便秘」って英語で何て言えば良い?
↓ ↓ ↓
constipation (コンステスティペイシャン)
なんですが、単語ってこうやって単語だけで覚えても仕方がないです。昔の日本の英教育はこうやって単語だけ覚える傾向がありました。そして単語テストがあるのですが、日常に単語だけ問われることがないので結局使えない無駄な記憶学習に終わってしまいます。
また、日本語でも便、糞便、うんこ、うんち・・・いろんな単語がありますよね。相手や状況に合わせて使いわけます。
英語も同じなので、全部単語でなく、フレーズで覚えると、使い分けも一緒に覚えられますよ。
「私、便秘なんです」⇒
I have constipation.
I am constipated.
よくある回答例ですが、病院や薬局で先生に伝えるような感じでなんだかかしこまった感じがします。
便秘は今一瞬の出来事ではなく、何日間か便が出ない状態なので「have been」を使います。(have been ってにネイティブはよく使いますが日本人は苦手ですよね)
I’ve been constipated for 2days.(2日間も便秘なんです)
その他、日本語は子どもには「便」よりも「うんち」というのと同じで子どもには「poo」もしくは「poop」を使ったり、「crap」や「dump」はスラング的なので、子どもや仲の良い友達同士で使ったりします。
I wanna poo(poop).(うんちしたい)
I wanna take a crap/dump.(うんちしたい)
病院へ行くと、ドクターはこんな聞き方をするかもしれません。
Did you have a bowel movement this morning?(今朝はお通じありましたか?)
もっとたくさんの表現がありますが、1つ2つをフレーズで覚えて応用していくと覚えやすいですよ。単語だけで覚えないでね!
Have a beautiful day😊